2016年10月10日
感情の起伏
おでんは、婆ちゃんちに持って行ったから、
干しぜんまいを戻して、
これまた三日ほど陰干ししたシメジと炊いたん。
弱火で、じっくりと焼いた、
ポリポリの、目刺し。
小指よりも小さいくらいのが、好き。
お汁だけになったお鍋に、
冷凍のおうどんを入れて、父ちゃんが食べる。
三食、おうどんでも気にならないそうな。
茹でていないソーセージを、
波平さんに見たてて、
「どや?」
テレビでもサザエさんが映っていた。
遊びに行きましょ~!と誘ったものの、
婆ちゃんの機嫌がすごく悪くて、ふられた。
先月あたりから、義姉さんと義弟君が大ゲンカをしたとかで、
そのとばっちりを受けて、
婆ちゃんも義姉さんから怒られたとかで、
よう理解の出来へん三角関係。
高齢になると、感情の起伏が激しくなるのは聞いていた。
そんなときに、ケアマネさんとかデイサービスの管理者が
中に入って下さると、収まるときがあるねんけど・・・
婆ちゃんの担当さんは、介護認定のときしか会えない。
「介護事業をしてはるのは、あそこだけと違うねんよ」
と提案は、何回もしてきた。
だけど、けっこう頑固もんの婆ちゃん、
聞く耳を持ってはれへん。
(補聴器、合ってへんのやろか?)
老母と中年の息子、
いつか奈良のお友達に聞いたみたいに、
「ほんま・・・夫婦みたいや」って思った。
別居してみたら、相手の良さに、
また惚れなおすかもしれへんぞぉ~♡♡