2016年04月11日
隣で吹いて♪
昨日、四季の郷公園でたくさんの手作りのお店を眺めていたら、
木工細工を作っておられる男性を見つけた。
電動のイトノコで、おそらく下書きもないけど、
同じ大きさのちっちゃい猫が、どんどん出来上がる。
「不思議やなぁ」とずっと見ていたら、
二匹、くれはった。
(よほど欲しそうな顔に見えたんやろか)
赤ちゃんを抱っこしたご夫婦には、
向かい合わせにしたら、ハート型になる白鳥をプレゼントしてはった。
イトノコに、なんぞ工夫がしてあるのやろか?
編み機みたいに、イトノコが覚えてるんやろか?
それとも、おじちゃんの勘だけやろか。
謎が解けないままに帰宅した。
もう一回、お会いしてみたいと思う。
土曜日の朝日新聞の記事から。
淀工の吹奏楽部の練習風景。
全文を載せたら怒られるかもしれないから、
ほんの少しだけ。
高校に入ってからの初心者が多くて有名な学校。
先輩がつきっきりで後輩を教えられる。
横で吹いてのていねいな指導で、教えた先輩も一緒に上手くなっていく光景。
言葉だけで教えてもらっても、分からない、出来ないことがいっぱいあるから、
横で吹いて、一緒に吹いて、感覚で教えてもらう大切さ。
「そうだ、そうだ!」と思いながら読んだ。
「大人なんだから、口で言うたら分かるでしょ?」
という先生に当たったら、
弾けるようにはなるけれど、
曲の情景が付いてこなかった過去を思い出した。
上手な人の演奏を、間近で見たら、
目から巨大なウロコが、ボロボロ落ちてくるぞぉ♪