2016年01月14日
練り込みパイ
しわしわのリンゴに、
米粉、ベーキングパウダー、タマゴ、バター、シナモンを適当に加えて、
焼くこと、
40分。
砂糖を入れ忘れたことに気づいて、
ちゃっちゃと煮詰めた黒糖をふりかける。
失敗ぢゃな・・・と、あきらめていたけれど、
いけるやん!
シナモンとリンゴだけで、アップルパイの味に近くなるし、
米粉は思ったほど膨らまないから、
スポンジよりは、練り込みパイに近い食感になった。
お隣さんにも分け分けして、
父ちゃんが一口だけ食べて、
あとは・・・冷凍庫へ。
若かった頃に、手作りおやつの上手なお母さんになりたかった。
新婚時代に住んでいたアパートには、
ベテラン主婦がウヨウヨの環境だったから、
わざわざ習いに行かなくても、教えてもらえた。
一週間に三回、ケーキを焼いていた頃。
テーブルの上に「おはぎ」を置いていたら、
父ちゃんから「見えへん所に置いて」と言われた頃。
お魚を主役にしたら「な~んや、サカナか・・・」と言われた頃。
シンプルなケーキと共に、
懐かしい気分も味わえた昨日。